JALダイナミックパッケージを使用した函館旅行の観光編です。

今回は函館空港到着が14:10で、翌日の出発便が15:10発なので、観光は初日の夕方と翌日の午前中と二回に分けて行いました。レンタカーは函館空港14:30に借りて14:30に返す24時間料金を使いました。
今回はJALのHPに有った函館のお勧め観光地を一通り見て回る形を取りました。


■五稜郭タワー(入場料900円)
最初に向かったのは函館市内を一望出来る五稜郭タワーです。
隣接の美術館の駐車場に車を停めました。
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ここでチケットを買います。
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展望台はこんな感じです。当然5角形になってます。
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五稜郭の全景を楽しみながら、これから向かう箱館奉行所の位置を確認します。
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函館山方面です。ここの夜景はどうなんでしょうか。興味は有りますが、そもそも19時閉館の為、夏は夜景と言うより夕景しか見えないのかも知れません。
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函館で最期を遂げた土方歳三さんとのツーショットです。迷惑かも知れませんが。。。
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このタワーには下が見えるガラス窓が有りますが、この上に立つと恐怖を感じる事が出来ます。
隣りで親が子供をこの上に押し出して楽しんでました。児童虐待ですね。
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■箱館奉行所(五稜郭)
五稜郭に向かいます。函館は子供の頃から数えて多分5回目位の訪問ですが、五稜郭の中に入るのは初めてかも知れません。
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お堀はしっかり残ってます。
既に大砲の時代なので、防衛もきつかったでしょうね。元々軍艦からの砲撃を避ける為、海から3km以上離して作ったのに函館戦争では砲弾の射程が4kmに伸びており、大打撃を受けました。しかし、政府軍の兵が中に入るのには困難を極めたであろう事は想像つきます。
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入口から3分程歩くと奉行所入口に着きます。
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現箱館奉行所は2010年に復元されたものですが、そもそも大政奉還の3年前の1864年に完成し、1871年にはたったの7年で解体されてしまいました。
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入館料は500円です。
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復元されたのは業務を行った部屋が中心で、奉行所関係者の居住スペース等は未だ復元されてません。
手前から奥に向かうに従って高級官僚の詰所になるそうです。
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こちらは五稜郭の設計図です。右が原案で左が最終図面です。予算不足で星形の外の三角形部分(半月堡)は一つしか作れなかったそうです。
DSC_2936よさん

元々は欧米の城塞の様式を輸入したものらしく、世界各地に五稜郭が有るようです。
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リタイア後に欧米の五稜郭も見に行きたいと思いました。リタイア前はせいぜいベトナム位かな。
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この平面図の黄色い部分が復元されていない部分ですが、区画は記されており予算が確保されればいつでも復元するぞという意気込みを感じさせられました。
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■函館市北洋資料館(100円)
ここに入館すると美術館の駐車駐車場が二時間無料(400円分)になるので、折角なので入りました。
客は入場時から退場時まで私一人でした。
北洋漁業の歴史が学べます。
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北洋漁業の揺れを体験できる装置に乗りました。3分位の波の揺れを感じ、退出しました。
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これは昔のパスポートだそうです。
身長や身体の傷などが書いています。何故か?それは写真が無いからですね。一般庶民には顔写真は高価だったのでしょうかね。
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宿でチェックインを済ませた後、宿の近くに有る観光地の金森赤レンガ倉庫に夕食を食べに行きました。
その写真は食事編にて。


函館山ロープウェイと函館の夜景観賞については、残念ながら妻の意思により却下されました。

観光編二日目に続きます。


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